生牡蠣を食べ過ぎで起こる危険性

みなさん生牡蠣はどのくらい食べれますか?最近では、生牡蠣の食べ放題なんかもやってるお店があったりしますが、食べ放題だと元を取ろうとして、結構無理して食べちゃうんじゃないでしょうか。生牡蠣が好きな人なら、いくらでも食べれちゃうと豪語する人もいますが、、、それって大丈夫なの??

生牡蠣は栄養満点なんだから、いくらでも食べて大丈夫なんだ!いやいや栄養の過剰摂取はダメでしょう。食中毒になる可能性が高まるから危ないでしょ!いやいや、食中毒になるのは運なんだから関係ないでしょ。。。と、色んな意見が聞こえてきそうですが、生牡蠣を食べ過ぎるとどうなるのか、紹介しようと思います。

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生牡蠣の栄養素

まず、生牡蠣の栄養素について紹介しようと思います。海のミルクと呼ばれているくらい、生牡蠣には多くの栄養素がバランスよく含まれています。ビタミンB1、B2、B12、亜鉛、鉄、タウリン、アミノ酸、グリコーゲン、カルシウム、マグネシウムなどが主に多く含まれており、特に亜鉛の含有量はウナギの七倍と食品随一となっています。

なお、ビタミン類、タウリンは、熱に弱いので、加熱せずに生牡蠣で食べるのが一番効率良く栄養を摂取できます。逆に亜鉛は、どんな調理方法でもほとんど変わらず摂取できます。

生牡蠣を食べて得られる効能

そんな栄養がたくさん摂れる生牡蠣ですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか。主な効能を紹介します。

亜鉛・・・滋養強壮、味覚を正常に保つ、新陳代謝を促す、免疫力アップ

ビタミンB12・・・貧血予防、神経機能を正常に保つ

グリコーゲン・・・疲れにくくなる、血糖値を調整する、脳を活性化

タウリン・・・血圧やコレステロールを下げる、肝臓を正常に保つ、スタミナ増強、疲労回復

生牡蠣を食べてあたるってどうゆうこと?

生牡蠣を食べるとあたるってイメージをみなさんもっていると思います。では、なぜ生牡蠣を食べるとあたるのでしょうか。

生牡蠣を食べてあたる主な原因は四つあります。腸炎ビブリオ、貝毒、ノロウイルス、アレルギー。牡蠣は海中のプランクトンを餌にしている為、海水に含まれている細菌やウイルスも同時に取り込み、牡蠣の内臓にどんどんたまっていきます。その牡蠣を食べると、細菌やウイルスに感染し、食中毒を引き起こします。

また、牡蠣アレルギーを持ってる方は毎回食あたりを起こします。嘔吐や下痢だけではなく、アナフィラキシーショックを起こし命に関わる可能性もあります。

細菌やウイルスは、加熱することによって死滅させることができます。中心温度が85℃以上で1分半加熱すればノロウイルスでも死滅できます。しかし、貝毒の場合、加熱しても死滅しないし、毒性が非常に強く最悪の場合は死に至るので大変危険です。世に出回っている生牡蠣が貝毒を持ってる事はまずないですが、天然の牡蠣にかかわらず貝類をとって食べたりすると大変危険なので、やめたほうがいいです。

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生牡蠣を食べ過ぎると、、、

生牡蠣の栄養素の中で、特に多く含まれている亜鉛。亜鉛不足で起こる症状には、骨粗しょう症や味覚障害、男性機能の低下などがあります。亜鉛が不足しない為にも、生牡蠣をたくさん食べたほうがいいと思いますよね。ところが、この亜鉛、摂取しすぎても体に悪いみたいです。生牡蠣の食べ過ぎで、亜鉛を大量に摂取すると、めまいや頭痛、発熱や嘔吐、全身のだるさなどが起こります。また、長期的に亜鉛を摂りすぎると、毛が抜けたり、肌の老化、貧血などの症状になります。

また、厚生労働省の基準を満たした海域で育った安全な牡蠣でも、牡蠣の内臓にはわずかながら細菌やウイルスが残っています。少しくらいなら、人間の免疫力で対抗できるので、生牡蠣を食べてあたるということは可能性が低いのですが、生牡蠣を食べ過ぎるとその分細菌やウイルスの数が増えるので、あたる確率が上がります。

更に、風邪をひいていたり、寝不足だったりして免疫力が落ちていると、あたる確率があがってしまいます。同じ理由で、お子様や妊婦さんも生牡蠣を食べるのはやめたほうがいいです。食中毒に関する詳しい記事はこちら➡生牡蠣で食中毒になる原因。食中毒にならない対処の仕方は??

生牡蠣の食べ過ぎってどれくらい?

上で述べた事をふまえて、どれくらいが食べ過ぎになるのか、亜鉛の一日の許容摂取量を基準に考えてみます。亜鉛の一日の許容摂取量は30mgです。牡蠣1個の亜鉛の量は約2.6mgなので、約12個が上限となります。

ちなみに、生牡蠣のあたる確率は15個に1回と言われています。以上のことから、生牡蠣の食べ過ぎとなるのは12~15個になると思います。生牡蠣が好きな人からしてみれば、それくらい毎回余裕で食べてるよって方もいると思います。でも、それ以上は食べ過ぎなんですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?栄養が豊富な生牡蠣、安全な牡蠣ならいくら食べても大丈夫だと思っていませんでしたか?亜鉛の過剰摂取や、食中毒になる可能性が、食べ過ぎによって引き起こされるんですね。

ただ、あくまでもこれは、食べ過ぎたらの話です。生牡蠣はとってもおいしいですし、体にも非常に良い食材です。何事も適量が良いってことですね。

牡蠣好きのみなさん、生牡蠣の食べ放題などで、無理して元をとろうとして食べ過ぎないように、注意してくださいね!

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