生牡蠣に味の違いはあるのか?~種類や産地、季節で異なる違い~

みなさん知ってますか?ひとくくりに生牡蠣と言っても、産地によって全然味に違いがあるのを。また、真牡蠣と岩牡蠣でも味の違いはありますし、季節によっても違いが出てきます。今回は、そんな味の違いが比較的分かりやすい生牡蠣をいくつか紹介したいと思います。

生牡蠣に味の違いがあるのはなぜ?

生牡蠣には、主に真牡蠣と岩牡蠣とヒラガキがあります。日本では真牡蠣と岩牡蠣が主流ですが、同じ真牡蠣や岩牡蠣で味に違いがあるのをご存知ですか?基本的に牡蠣は広島種と宮城種しかありません。牡蠣の味の違いには、気候や水温、地形や水質などが関係していますが、最も重要なのは牡蠣の餌であるプランクトンではないでしょうか。栄養豊富な海域では、餌となるプランクトンが豊富にあり、牡蠣の成長に最も関係してきます。

プランクトンが豊富かどうかは、その海域の地形や環境などにより左右され、それにより牡蠣の味にも違いが出てきます。それに、牡蠣の養殖方法によっても味は変わってきます。生産者さんによって様々な工夫をされており、シングルシードや卵を持たない牡蠣など、今現在でもどんどん進化していってます。

真牡蠣と岩牡蠣の違い

特に真牡蠣と岩牡蠣では、味の違いが大きく違ってきます。産地によって変わってきますが、一般的に岩牡蠣は真牡蠣に比べて身が大きく、濃厚で磯の香りが強いです。岩牡蠣は天然物が多く、年中養殖されてる真牡蠣と比べて希少価値が高く値段も高めで、旬である夏場にしか流通しません。なので、真牡蠣と岩牡蠣の味の違いを試すには、夏場しかできないので、夏になったら是非食べ比べてほしいです。岩牡蠣の詳しい記事はこちらから➡➡夏が旬の生牡蠣をご存知ですか⁈岩牡蠣の魅力を紹介します!

季節によって味の違いが出る?

それから、季節によっても味の違いは出てきます。なぜかというと、牡蠣の産卵期が関係しているからです。牡蠣の産卵期は、水温が高くなる6月~8月頃になります。排卵の終えた牡蠣は身がやせ細り、俗にいう水牡蠣になります。排卵を終えた牡蠣は、また次の排卵に向け栄養を蓄えていきます。そのピークとなるのが、11月~3月頃になり、身はぷっくらしてクリーミーになり、その時期を牡蠣の旬と言われているのです。

しかしながら、北は北海道、南は九州まで牡蠣の産地はあり、水温は異なるので、産地によって旬は異なりますし、上でも述べましたが様々な養殖方法がありますので、今となっては一年中美味しい牡蠣が食べられます。同じ産地で、季節ごとに味の違いを見るのならば、季節によって生牡蠣のの違いはあるといえます。

クリーミーで濃厚な生牡蠣

それでは生牡蠣の味の違いが分かりやすい産地を特徴ごとにいくつか紹介していきたいと思います。まずは、クリーミーで濃厚な生牡蠣からです。主に北海道の生牡蠣に多い特徴で、認知度の高いブランド牡蠣も多いのではないでしょうか。生牡蠣以外には、フライや天婦羅がおすすめ。

□北海道 昆布森産 □北海道 厚岸産 まるえもん □北海道 厚岸産 かきえもん □北海道 仙鳳趾産 □北海道 知内産 □北海道 霧多布産

身が大きくさっぱりとした生牡蠣

主に三陸の生牡蠣ですね。季節によっても変わりますが、殻が大きくさっぱりと多く磯の香りも強く感じられます。昆布で巻いて蒸すのがおすすめ。

□岩手県 米崎産 雪解け牡蠣 □岩手県 吉里吉里産 □岩手県 釜石湾産 □岩手県 大船渡産 □宮城県 志津川産 □宮城県 石巻産 □宮城県 唐桑産 □宮城県 女川産 □宮城県 奥松島産

身がプリっとして歯ごたえがあり甘味が強い生牡蠣

兵庫県の生牡蠣に多い特徴で、身が縮みにくい事から、冷凍牡蠣としても多く使われています。焼き牡蠣がオススメ。

□兵庫県 室津産 □兵庫県 相生産 □兵庫県 坂越産

甘味、塩味、大きさなどバランスのとれた生牡蠣

主に広島県や三重県の生牡蠣に多いです。広島の生牡蠣は県外にはあまり流通しませんが、種類はとても多いです。様々な調理方法に合います。

□広島県 大黒神島産 □広島県 □三重県 浦村産 □三重県 桃取産

小ぶりだけど、貝柱が大きく塩味より甘味が強い生牡蠣

九州の生牡蠣は小ぶりながら、歯ごたえがよく甘味が強いです。火をいれても縮まないので、贅沢に鍋に入れてもぷりっぷりに味わえます。

□福岡県 門司産 □福岡県 糸島産 □長崎県 五島列島産 □長崎県 小長井産 □長崎県 雲仙産 □佐賀県 大浦産 □大分県 国東産

オススメの岩牡蠣

□長崎県 郷ノ浦産 岩牡蠣

ぷりっぷりの艶やかな身でクセも少なく、潮の香りと奥深い旨味をぎゅっと閉じ込めています。濃厚な旨味がいつまでも口の中に残り、あと引く旨さがたまらなく、クリーミーな生牡蠣。

□島根県 隠岐の島産 岩牡蠣 春香

春香は岩牡蠣のシーズンの中で一番早く食べられる希少価値の高い岩牡蠣です。ふっくらとした身を口に含むとつるんとした舌ざわりの中から海の味と香りがいっぱいに広がります。

□秋田県 船川産 岩牡蠣

磯の香りも程よく、貝柱の甘味が大変特徴的。ジューシーでクリーミーな味が口いっぱいに広がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まだまだ紹介しきれないほど、牡蠣の種類はあるんですがキリがないのでここら辺にしときます。他にも海外産の生牡蠣も、また違った特徴があったりもします。

このように、生牡蠣には産地によって、または季節によって味に違いがあります。言うならば、生産者さんによっても味の違いは出てくるものです。だからこそ、これだけ皆さんを魅了するのですね、生牡蠣は。それぞれに良さがあり、人によっても好みは別れます。なので、自分にあった生牡蠣をこの記事を参考にしながら見つけてみてください!

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