生牡蠣の名産地を紹介します!意外と知られていないあの産地も!

生牡蠣の名産地は?と聞かれて、皆様はどのように答えますか?

北海道・宮城・広島と答える方が多くいると思います!でも、実は生牡蠣の名産地は他にも多くあります。

それぞれの名産地の生牡蠣を、毎日色んな産地の生牡蠣を扱っている私がその特徴とともに紹介していきたいと思います!

生牡蠣の養殖量から名産地をみてみる

何をもって名産地と呼ぶのか・・・。

普段から、日本全国の生牡蠣を扱っている私としては、生食用の殻付きの生牡蠣を全国から取り寄せているので、扱っている産地から紹介したいのですが、殻付きの生牡蠣以外にも、剥き牡蠣にして売っていたり、冷凍牡蠣として出回ったりしてるものもあります。

生牡蠣の養殖量としてみてみると、第一位がダントツで広島県です。広島県は、殻付きの生牡蠣も産地が多いですが、主に加熱用の冷凍牡蠣が多いですね!広島県の生牡蠣の養殖の歴史はかなり古く、瀬戸内海には多くの川から栄養分が流れ込み、島が多い湾内からは栄養分が外洋に出ていきづらく生牡蠣の養殖に適した海となっています!

第二位が宮城県。四位の岩手県と同様に、三陸の生牡蠣も名産地として皆さん認知しているかと思います!三陸のリアス式海岸の豊かな自然環境で多くの栄養分と遠浅な海が生牡蠣の養殖に適しており、三陸の生牡蠣は殻が大きくさっぱりとした味が特徴的です。

第三位が、失礼かもしれませんが私的には意外な・・・岡山県です!岡山県の殻付きの生牡蠣って扱った記憶がないんです・・・。ごめんなさい!冷凍牡蠣なら岡山県産を扱った事があるのですが・・・。岡山県の方が見られていたら怒られちゃいますね。

しかし、岡山県が生牡蠣の名産地というのは、だいぶ前からちゃんと知っていました!岡山県の生牡蠣は、大ぶりでしっかりとしたコクと旨味があり、身が縮みにくいので、フライなどの加熱調理にも適しています。

そのあとは、兵庫県・北海道・三重県・福岡県と順位が続きます!

これらは主に真牡蠣の養殖の生産量の順位なので、上に書いた産地が上位を占めますが、岩牡蠣の名産地として有名なのは、石川県・福井県・山形県・愛媛県・香川県・島根県などがあります。

岩牡蠣は、真牡蠣と違って天然物が主流で時期が5月~9月と短く、漁獲量も少ないので市場に出回りにくいので、あまり知られていない県が多いですが、立派な生牡蠣の名産地です!

もちろん、真牡蠣も岩牡蠣も上に書いた産地以外にもまだまだ多くの名産地があります!私自身、生牡蠣の産地は今まで100以上は扱ってきました!

その中から、わずかではありますが、いくつか生牡蠣を紹介していきたいと思います!

北海道

仙鳳趾産・・・生牡蠣史上最も濃厚でクリーミーな牡蠣と言っても過言ではない産地です。最も旬な11月から12月の仙鳳趾産は、白子のようなクリーミーさ!もはや牡蠣ではないような感覚に陥ります・・・。

昆布森産・・・昆布が多く取れる海域で育った為、牡蠣に昆布の旨味が入り込んでいます!仙鳳趾産同様、最もクリーミーな生牡蠣の一つです。どっちの料理ショーの特選素材にも選ばれた事のある生牡蠣です!

厚岸産・・・北海道の生牡蠣で最もお馴染みな厚岸産。まるえもん・かきえもん・ながえもん等多くのブランド牡蠣があります。それぞれ個性が違いますが、少し小ぶりながらも、牡蠣独特の臭みも少なくクリアで濃厚な味わいで食べやすく、人気の産地です!

知内産・・・国内で唯一、外海の津軽海峡の荒波で育てた生牡蠣。冷たく濁りの少ない海水と、知内川から流れこんだ栄養分が混ざり合った海域で育った生牡蠣は旨味たっぷりの身が締まっっています!

サロマ湖産・・・海水と淡水の混じった海域で育った牡蠣は、爽やかな甘みと程よい塩味のバランスのとれた味わい!

宮城

石巻産・・・小ぶりな身ながら締まりがあり、臭みがなく爽やかな味わいが特徴です。

女川産・・・香りと艶がよく、さっぱりしながらも引き締まった歯ごたえのある旨味とコクがある生牡蠣です!

唐桑産・・・身が大きくぷっくらしていて、口に入れた瞬間に海の恵みが感じられるような塩味が味わるような生牡蠣です。

雄勝産・・・がっしりした身ぶりなのにさっぱりとしていて、磯の香りが程よい味わい。

岩手

吉里吉里産・・・少し強めの塩味を感じた後に広がるクリーミーさ。身は大きく歯ごたえがあります!

大船渡産・・・味が濃厚で、磯の香りも程よく、塩味と甘味のバランスのいい生牡蠣です!

米崎産・・・雪解け牡蠣として、その名の通り春に最も旬を迎える生牡蠣です。大きな身は、しっかりとした歯ごたえがあり、旨味・程よい塩味ともに申し分ない味わいです!

兵庫

室津産・・・味も大きさも、広島産と三陸産の生牡蠣の間をとったような生牡蠣です。まろやかな深いコクとすっきりとした後味を合わせもつ生牡蠣です!

坂越産・・・肉厚で甘味が強くクリーミーな味わい。その身は火を通しても縮みにくく、ジューシーさが残ります!

相生産・・・旨味成分となるグリコーゲンを多く含み、加熱しても水っぽくならないです。クリーミーながらも後味がさっぱりとしています!

三重

桃取産・・・桃こまちというブランド名がつくように、みずみずしさがあって身が締まっており甘味がある人気の生牡蠣です!

的矢産・・・名産地三重県の生牡蠣を代表する、ブランド牡蠣。小ぶりながらもしっかりしていて、甘味と塩味のバランスが良く、食べやすい生牡蠣です!

浦村産・・・さっぱりしていて、クセも少なく、万人受けするようなバランスのとれた生牡蠣です!

伊勢志摩産・・・天然の岩牡蠣がとれます!特大なその身は、濃厚で甘くクリーミーな味わいがいつまでも残ります!

広島

宮島産・・・瀬戸内海の豊富な栄養素と綺麗な海域で育てられた宮島の生牡蠣は、濃厚な旨味と程よい塩味が口の中いっぱいに広がります!

大黒神島産・・・少し小ぶりながらも、海の恵みが強く感じられるほどしっかりとした味わいが楽しめる生牡蠣です!

広島産・・・かき小町という広島を代表するブランド牡蠣がありますが、3倍体といって、排卵をしない牡蠣としてつくられ、一年中身がやせ細らず、通常の生牡蠣の1.5倍ほどの大きさがあります。濃厚でクリーミーで、とにかくデカイ!

九州

大分県 守江湾産・・・豊後水道には、日本海・太平洋・瀬戸内海の異なる海流が豊富なミネラルを運んできてくれます・栄養・旨さがたっぷりの生牡蠣です!

佐賀県 大浦産・・・九州の牡蠣の特徴である貝柱の甘味が強く感じられながらも、さっぱりとした後味もあわせもつ生牡蠣です!

佐賀県 竹崎産・・・サイズは小さいですが、身はパンパン!濃厚な甘みと程よい塩加減で牡蠣本来の旨味が堪能できる生牡蠣です!

長崎県 雲仙産・・・大型でぷりぷり。見入り・味ともに最高水準。貝柱の甘味が強く感じられる生牡蠣です!

長崎県 小長井産・・・生牡蠣ナンバーワンを決める大会で初代王者に輝いた華蓮というブランド牡蠣がある産地です。その身は小ぶりながらも、身がパンパンで、貝柱が大きく、まるで帆立のような甘味を感じられる生牡蠣です!

長崎県 五島列島産・・・五島列島の山々に囲まれた海はプランクトンが豊富で、コクのある美味しい牡蠣が育ちます。真牡蠣も岩牡蠣もとれる魚介類の名産地!ブランド岩牡蠣の椿は人気の生牡蠣となっています!

福岡県 門司産・・・豊富なプランクトンで恵まれた海域では、通常より早い年月で育ちます。丸々と太った身は、鮮やかな磯の香りと甘味がありアクも少なく、すっきりとした味わいと濃厚な風味が魅力的な生牡蠣です!

宮崎県 延岡産・・・黒潮からのミネラル豊富な海水と九州の山々から流れ出た栄養分豊富な海域で育った延岡の岩牡蠣は、見入りが良く濃厚な味わい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

何回もいいますが、今回紹介した生牡蠣は、まだまだほんの一部です!

しかし、あらためて思いますが、生牡蠣の名産地は数多く存在しますね!みなさんはいくつ知っていましたか?生牡蠣が好きな方は結構知ってる産地があったのではないでしょうか?

知っていた方は、生牡蠣の特徴を、自分の食べた時の感想と照らし合わせて楽しんで頂いて、知らなかった方はこの記事を読んで頂いて、今度生牡蠣を食べるときに参考にしていただけたら幸いです!

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