焼き牡蠣も蒸し牡蠣も食べ放題!浦村のかき小屋3選

三重県鳥羽市浦村町といえば、言わずと知れた牡蠣の名産地です。「浦村かき」は全国に出荷されているブランド牡蠣で、オイスターバーや牡蠣料理屋でもお馴染みの牡蠣です。牡蠣好きの方なら一度は食べたことがあるという方が多いのではないでしょうか。

三重県は牡蠣のメッカとも呼ばれ、伊勢志摩の岩牡蠣や的矢湾で養殖されている、あたらないことで有名な「的矢かき」等数々のブランド牡蠣がありますが、中でも抜群の知名度を誇るのがこの「浦村かき」です。浦村町はかき小屋激戦区としても知られており、冬場には実に30軒ほどのかき小屋が立ち並びます。今回は、浦村町における牡蠣の歴史と、焼き牡蠣蒸し牡蠣が食べ放題食べられる浦村のかき小屋を紹介していきます!

 

浦村かきの歴史

bee1b621f695ed132e87d3ff1cb274e4_s

さて、上で述べたように全国でも圧倒的な知名度を誇る「浦村かき」ですが、実際に浦村町で牡蠣の養殖が盛んに行われるようになったのはいつ頃からなんでしょうか?

浦村町では、昔から干潮時に岩に付着する天然の牡蠣を採取して地域内で販売していましたが、養殖が始まったのは1926年のことです。沖縄県出身の大城が「日米ガキ」という会社を設立して牡蠣の養殖をはじめました。その後1929年には地元の住人を50人ほど雇用し、垂下式養殖方法で50ほどの筏を浮かべて本格的に事業が展開されます。日米ガキは1934年に牡蠣養殖業を終了してしまいますが、同じ頃に「共栄」という会社が設立され、養殖が行われました。共栄は日米ガキより規模が大きく100人ほど雇用していましたが、1953年頃に操業を終了しました。

1950年頃からは地元漁業者の牡蠣養殖業参入が進み、1973年には的矢かきの浄化システムが浦村町でも可能になり、生食用の牡蠣養殖業者が増加しました。ここから、浦村町は牡蠣養殖が漁業の中心となっていきました。

また、2006年度にはノロウイルスが牡蠣等の二枚貝によるものと受け取れるメディアの報道があり牡蠣の売り上げが大幅に落ち込みました(実際には牡蠣による食中毒はほとんどなかった)。しかし、これをきっかけに浦村の牡蠣養殖業者たちは自ら焼き牡蠣の食べ放題をはじめ、風評被害を挽回しました。これがさらに浦村のブランドイメージを高めることへとつながったのです。

 

浜英水産

ここからは数ある浦村のかき小屋のなかでも焼き牡蠣や蒸し牡蠣を食べ放題食べられるおすすめのお店を紹介していきます。

まずは「浜英水産」です。こちらでは90分2800円で焼き牡蠣と蒸し牡蠣の食べ放題を楽しめます。焼き牡蠣と蒸し牡蠣の他にも牡蠣フライ、牡蠣グラタン、牡蠣ごはん、牡蠣の味噌汁がいただけます。また季節限定のメニューもついてきます。牡蠣のフルコースともいえるこれだけの牡蠣料理が味わえて2800円はお得ですね。

営業期間は例年11月~3月までで、営業時間は11時~14時半までです。大変混むので食べ放題は予約をされてから行くことをおすすめします。

 

久保田水産

こちらのお店でも焼き牡蠣と蒸し牡蠣を食べ放題食べられます。60分2600円で、焼き牡蠣と蒸し牡蠣の他に、牡蠣フライ5粒と牡蠣ごはんと味噌汁がいただけます。牡蠣ごはんと味噌汁はおかわり自由なのもうれしい点です。

「久保田水産」では工場直営というだけあり、新鮮な牡蠣がいただけます。また、ここは自分達で焼くスタイルではなく、焼きあがった牡蠣を取りに行くバイキング方式となっています。食べてからまた牡蠣が焼き上がる時間がもったいないという方や、そもそも自分達で焼くのが面倒だという面倒くさがりやの方にはとてもおすすめです。煙たいのが苦手だという人にも良いですね。

例年10月~3月末までの営業で、営業時間は11時~14時40分までです。食べ放題は要予約となっているので気をつけましょう。

小島水産かき養殖場

こちらのお店では90分2300円で焼き牡蠣の食べ放題が楽しめます(10歳以下は1100円)。牡蠣ごはんと牡蠣汁がついてきて、飲み物は持ち込み自由なのでビール飲みながら焼き牡蠣を堪能できたら最高ですね。味に飽きないように調味料もいくらか持ち込んでいくと良いでしょう。

比較的予約がとれやすいお店ではありますが、焼き牡蠣の食べ放題は3名からなのであしからず。

また「小島水産かき養殖場」では、焼き牡蠣の食べ放題の他に牡蠣のつめ放題というのもやっており人気です。ルールはシンプルで、発泡スチロールの中に何個殻付き牡蠣を詰められるかというものです。1500円で制限時間は1分です。家に帰ってもまだ浦村の牡蠣を堪能したい方には持って来いです。是非チャレンジしてみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、牡蠣のメッカと言われる三重県の中でも抜群の知名度を誇り、三重県の牡蠣生産量の3分の2を占める浦村かきの養殖の歴史や、浦村町にある焼き牡蠣や蒸し牡蠣を食べ放題食べられるかき小屋を紹介してきました。

浦村町で牡蠣の養殖がはじまったのは20世紀に入ってからなので比較的遅いほうですが、浦村町は河口に位置し、生浦湾は波が穏やかであるため牡蠣の養殖にはもともと適した場所でした。ちなみに浦村牡蠣は1年牡蠣であり、臭みが少なく、さわやかな味わいが特徴です。ただし1年を超えると渋みがでるとされています。

また、浦村町で焼き牡蠣や蒸し牡蠣を食べ放題たべられるお店が多いのも、牡蠣養殖業者たちが自らノロウイルスの風評被害をカバーするために始めたからなのです。みなさんも、冬場に三重県へ行く機会があったら是非浦村のかき小屋で思う存分牡蠣を堪能してきてください!

こちらの記事も合わせてどうぞ!⇒牡蠣の国、伊勢志摩・鳥羽で焼き牡蠣食べ放題!おすすめのかき小屋

参考になったよ♪という方はぽちっとお願いします!(^^)!