岩牡蠣は刺身にして食べよう!

牡蠣は冬の味覚と言われ、栄養も豊富なことから「海のミルク」の異名をとりますが、それは真牡蠣といわれる種類の牡蠣です。

真牡蠣はちょうど今の時期に旬を迎え、食べごろの季節となっています。また日本には冬に旬を迎える真牡蠣ともうひとつ、夏に旬を迎える岩牡蠣といわれる種類の牡蠣があります。岩牡蠣は天然ものが多く、殻がごつくて身も真牡蠣より一回り大きいのが特徴です。味も濃厚でクリーミーな味わいから、時に「海のチーズ」と言われたりもします。

岩牡蠣は真牡蠣と同様に色々な食べ方がありますが、一番おいしいのは刺身です。岩牡蠣独特の味わいは生で食べてこそしっかりと感じ取れます。今回は、岩牡蠣の特徴や真牡蠣との違い、また刺身や生で食べるときのおすすめの調味料などを紹介していきたいと思います!

 

岩牡蠣とは

岩牡蠣とは冬の味覚といわれる真牡蠣とは異なり、夏場に旬を迎える牡蠣です。「夏ガキ」や「海のチーズ」等の別名があります。今の時代、真牡蠣はほとんどが養殖ものですが、岩牡蠣は天然ものが多いことで知られます。水揚げされて流通されるのは基本的に6月~9月の間ですが、養殖技術の進化もあり、3月~5月の春先や初夏に旬を迎える種類の岩牡蠣もあります。「春香」と言われる島根のブランド牡蠣がそれにあたりますが、こちらの記事でくわしく春香を紹介しているので是非ご覧ください⇒関西の岩牡蠣の名産地3選

岩牡蠣の最大の特徴としては、やはりその身入りの良さが挙げられます。真牡蠣は産卵期の数カ月に一気に産卵するため、産卵後の夏場はどうしても身がやせ細って水っぽくなってしまいます。その点岩牡蠣は産卵期の数カ月にゆっくりと時間をかけて産卵するため、水温が高い夏場の海でも味が落ちることはなく、締まった身入りの良い牡蠣を食べることができるのです。身自体がぷっくらとしていて大きく、基本的に真牡蠣の2~3倍の大きさに育ちます。大きいサイズのものでは、手の平以上のサイズになる岩牡蠣も存在します。夏場に牡蠣料理屋やオイスターバルに行けば、特大サイズの岩牡蠣を取り扱っているところも少なからずあるので、是非お店に足を運んで一度その大きい岩牡蠣を堪能してみてください。

また、岩牡蠣の外見的な特徴としてもうひとつ、真牡蠣よりも殻がゴツゴツしていて開けにくいことが挙げられます。これは生息する水深の深さに関係があります。真牡蠣が水深50㎝~3mほどの浅瀬で養殖されるのに対し、岩牡蠣は水深10m~20mほどの深いところに生息しています。水深が深いところは必然的に外敵も多くなるため、外敵から身を守るために殻がごつく強そうな形状になったと言われています。こちらの記事で水深の深さによる真牡蠣と岩牡蠣の違いをよりくわしく考察しているのでよろしければ是非⇒岩牡蠣と真牡蠣の違い、見分け方は?~水深の深さが関係!?~

岩牡蠣は刺身で!

最近ではかき小屋ブームやオイスターバルの急増により、生牡蠣以外にも焼き牡蠣をはじめ様々な牡蠣料理が楽しめるようになりました。加熱した牡蠣ならあたる心配もいらないので、安心して食べることができます。そのため、牡蠣料理屋に行っても生牡蠣を注文しないお客様も増えています。確かに牡蠣は色々な料理に応用が利き、またメインとなることもできます。揚げ物だと天ぷらにしてもフライにしても唐揚げにしてもおいしくいただけます。鍋や味噌汁に入れるだけで牡蠣の風味が効いた牡蠣汁にもできます。焼き牡蠣に至っては無限と言っても過言ではないほどのバリエーションがあります。しかし、やっぱり牡蠣の醍醐味は生牡蠣や刺身でいただくことではないでしょうか?

特に岩牡蠣の場合は生で食べることがおすすめです。そのジューシーな食感、濃厚かつ繊細な味わい、クリーミーさが残る後味は生で食べてこそ味わうことのできる代物です。現に夏場に牡蠣料理屋に行くと分かりますが、岩牡蠣は生牡蠣か刺身としてのみ提供しているお店がほとんどです。中にはその大きさを売りにフライや焼き牡蠣にして提供しているお店もあり、また言えば焼き牡蠣等加熱して出してくれますが、岩牡蠣は生で食べることによってその魅力を存分に発揮します。その身の大きさゆえ、スライスして刺身で提供しているお店も多いです。

生で食べるときはまずはやはりそのまま岩牡蠣の素の味わいを堪能しましょう。二つ目からは味に変化をつけるため、レモンを絞ったり、醤油等の調味料を軽くかけていただくと良いでしょう。岩牡蠣にはポン酢等のあっさりとした調味料がおすすめです。おろしポン酢をかけても良いですね。大根おろしとの相性も良いので、もみじおろしにしたり、おろし生姜にしてかけてもまた絶妙な味わいが楽しめます。スライスした刺身なら一個でも何通りもの味わいが楽しめると思うので、岩牡蠣は刺身でいただくのが一番おすすめです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、岩牡蠣の特徴や真牡蠣との違い、また生や刺身で食べることをおすすめする理由や相性の良い調味料を紹介してきました。冬の時期は真牡蠣を使った料理を思いっ切り堪能して、夏がやってきたらぷりっぷりの身の引き締まった岩牡蠣を是非刺身でいただいてみてください!

こちらの記事も合わせてどうぞ!⇒牡蠣養殖の業者の年収はどのくらいなのか!?

 

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