夏が旬!山陰(島根、鳥取)の岩牡蠣

いやー寒い日々が続いていますね。もう真冬の寒さと言っても過言ではないのでしょうか。牡蠣が食べたくなる季節ですね。牡蠣鍋とかもうたまりませんよね。ちょうど今の時期は真牡蠣が旬を迎えていて、おいしい牡蠣料理が巷にも溢れています。

さて、今はこんな寒い季節ですが、今回紹介していくのは夏場にを迎える山陰の岩牡蠣です。みなさんは岩牡蠣をご存知でしょうか?冬場に旬を迎える真牡蠣とは異なり、夏場に旬を迎える牡蠣、それが岩牡蠣です。ほとんどが養殖ものである真牡蠣に対して、天然ものの方が多いといわれる岩牡蠣。真牡蠣と岩牡蠣の違いについては、こちらの記事でくわしく紹介しているのでよろしければ是非⇒岩牡蠣と真牡蠣の違い、見分け方は?~水深の深さが関係!?~

岩牡蠣は主に日本海側でとれることが知られています。今回紹介するのは山陰地方の岩牡蠣です。中には山陰といってもぱっとしない方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般的には島根と鳥取が山陰地方として知られますが、全国的に見ればあまり知名度が高いとは言えませんよね。そこで、山陰地方とはどのあたりなのかといったところから、山陰の代表的な岩牡蠣まで紹介していきます!

 

山陰地方

山陰地方とは、本州西部の日本海に面する地方のことであり、一般的には鳥取県と島根県が山陰地方として知られています。ただし場合によっては京都府北部、兵庫県北部、山口県北部も山陰地方として呼ばれることもあります。ちなみに山陰地方といった呼び方は五里七道の山陰道に由来しています。

山陰の島根、鳥取は人口が少ないことで知られています。鳥取砂丘や出雲大社などが観光スポットとして人気を博していますが、全国的にみれば正直決して人気が高い地域とは言えません。しかし、日本海に面している北部では豊富な海の幸がとれます。冬を代表する山陰の味覚といえば松葉ガニです。この味を求めて、11月下旬からは多くの人が訪れます。本場で食べる松葉ガニは新鮮で絶品、お値段もリーズナブルにいただけるのが魅力的ですよね。一方、夏の王様は白イカです。刺身にしたときに白く輝くことから地元ではこう呼ばれています。独特のコリコリ感とトロトロとした旨味は絶品です。そして山陰の夏を代表する味覚としてもうひとつ、岩牡蠣が挙げられます。ここからは山陰(島根、鳥取)の岩牡蠣をくわしく紹介していきます。

 

島根・隠岐の島産 春香

山陰には日本を代表するブランド牡蠣が2つあります。それは島根県隠岐の島産の「春香」と鳥取県産の「夏輝」です。

まずは島根県産の「春香」を紹介していきたいと思います。岩牡蠣は別名「夏ガキ」とも呼ばれ、夏場に旬を迎える牡蠣なのですが、ここ隠岐でとれる岩牡蠣は3月~6月の春先から初夏にかけて旬を迎える牡蠣なのであります。隠岐の島は島根県の本土から北へ約50㎞ほど行ったところにあり、四島から成ります。その透き通るような青い海が特徴の日本海の山陰沖は暖流と寒流が重なるプランクトン豊富な漁場として知られています。中でも特に栄養豊富な水域がこの隠岐の島周辺になります。牡蠣の餌もプランクトンですので、岩牡蠣がおいしく育つための条件も十分に満たしていると言えるでしょう。

春香は築地でも史上最高値をつけるほどの高級岩牡蠣であり、その品質と味に間違いはないといわれる「かきの王様」です。もともと春先が旬であったわけではなく、以前は夏場に素潜りでとれる天然ものだけでした。しかし、ここ島根県・隠岐の島ではじめて岩牡蠣の養殖に成功し、3月から出荷できるようになりました。春香に関しては、夏場にとれるよりも春にとれるもののほうがぷりぷりしていておいしいことから、春の味覚として全国に出荷されていきます。その肉厚な身は抜群の濃厚さとクリーミーさを誇ります。島根を代表する春の味覚として、高級岩牡蠣として、牡蠣好きには是非知っておってもらいたい逸品です。

鳥取産 夏輝

「夏輝」もまた春香と同様、山陰地方を代表するブランド牡蠣です。鳥取の夏の究極の味覚として知られています。

夏輝の名前の由来は、鳥取県が平成17年に岩牡蠣のブランド化に取り組みだしたのが始まりです。鳥取の夏の海のように輝きを放つ、夏の特産品として鳥取県は岩牡蠣のブランド化を促進しています。今では県内で採取された天然岩牡蠣に「夏輝」の名をつけて販売しており、中でも殻の長さが13㎝以上の高品質なものにラベルをつけて販売しています。岩牡蠣は一般的に真牡蠣よりも大きいことで知られていますが、13㎝以上のものは岩牡蠣の中でも特に大きい部類にあたります。13㎝だと手のひらサイズ以上ですもんね。実際にこのラベルをつけられるのは、全体の水揚げ量のわずか1割程度だそうです。

夏輝の最大の特徴は何と言ってもそのなめらかな口当たりです。ここまでなめらかな牡蠣はそうそうないです。味も濃厚でぷりっぷりの身は食べごたえ抜群です。酢牡蠣や焼き牡蠣にしてもおいしいですが、生のままでレモンを絞っていただくのが一番おすすめです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は山陰地方について、そして山陰地方の島根、鳥取を代表するブランド岩牡蠣を紹介してきました。島根と鳥取は知名度こそ低いものの来た人を魅了する美しい場所がたくさんあり、なんといっても岩牡蠣をはじめとする海の幸の宝庫です。春に山陰地方に行く機会があったら春香を、夏に山陰地方に行くことがあったら夏輝を一度味わってみてください。

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