殻付き生牡蠣の開け方、大根おろしや塩水を使った洗い方と美味しい食べ方

もう二月も終盤を迎え、寒さもだいぶ和らいできたでしょうか。牡蠣がおいしい季節も今がピークです。

一般的な牡蠣として認知されている真牡蠣の旬は11月~3月頃とされていますので、ぷりっぷりの身入りの良い生牡蠣が食べられる時期もあとわずかです。夏場には岩牡蠣は旬を迎えますが、岩牡蠣は真牡蠣に比べて絶対的に数が少ないので、牡蠣専門店では食べれますが、今の時期みたいにファミレスや居酒屋で食べられることはまずないです。

そんな牡蠣ですが、様々な料理に用いられ、色々な味付けでいただくことができます。焼き牡蠣、フライ、天ぷら、酒蒸し、牡蠣鍋など、どれもおいしいですよね。ただやっぱり牡蠣といえば生牡蠣ではないでしょうか。オイスターバーや牡蠣料理屋ではもちろん、この時期は市場でも手軽に殻付き牡蠣を買えて、自宅でも簡単に生牡蠣を楽しめます。生牡蠣はあさりのように下処理もめんどくさくありません。ただ、裏技で大根おろしを使って洗えばよごれ、臭みをきれいに取ることができます。大根おろしなんてもったいないという方は、塩水で牡蠣を洗うだけでもある程度臭みを取ることができます。今回は、殻付き牡蠣の簡単な開け方と、大根おろしや塩水を使った牡蠣の洗い方、そして生牡蠣の美味しい食べ方を紹介していきたいと思います!

 

殻付き牡蠣の開け方

殻付き牡蠣を買ったり、あるいはもらったりした方にとって、一番悩むのは牡蠣の開け方ではないでしょうか。最初からむき身で売られている牡蠣とは異なり、殻付き牡蠣は殻を開けることから始めなくてはなりません。一見難しそうな作業にも見えますが、そんなことありません。コツさえつかめば、誰でも簡単に殻付き牡蠣を開けることができます。オイスターナイフがあるに越したことはありませんが、ステーキナイフでも大丈夫です。

まずは殻をタワシでゴシゴシと洗って殻についた汚れを落とします。牡蠣を全部殻ごと洗ったら開けていきます。下におしぼりなどを敷き、平らな方を上にして牡蠣を置きます。右斜め上あたりに貝柱があるので、そこめがけてナイフを入れていきます。ナイフは殻と殻の間にぐりぐりと入れ、上の殻に沿ってナイフを動かしていきます。

ポイントはナイフを深く入れすぎないことと、殻に沿ってナイフを動かすことです。ナイフを深く入れすぎてしまうと身が傷付いてしまうので気をつけましょう。ナイフを入れて少し動かすと貝柱に当たると思うので、貝柱だけを外していきます。牡蠣は貝柱さえ外してしまえば後はもう簡単です。テコの原理でナイフで牡蠣を押さえながら、もう片方の手で殻を開けます。

下の殻にも貝柱が付いているので、また殻に沿ってナイフを滑らせるようにして外します。そうしたら後は剥いた牡蠣と殻を洗って完成です。多分2、3個開ければ開け方のコツを掴めると思います。最初の貝柱を外すコツさえ掴んでしまえば、後は簡単な作業です。

 

大根おろしや塩水を使った牡蠣の洗い方

生食用の殻付き牡蠣であれば、殻を剥いてしまえばあとは身を水で流して汚れを取るだけでそのまま食べられます。しかし、ここでひと手間加えるだけでよりおいしく生牡蠣をいただけます。そのひと手間とは、大根おろしを使って牡蠣を洗うことです。

洗い方はとても簡単です。むき身にした生牡蠣をボウルに移し、そこに適量の大根おろしを加えます。大根おろしが牡蠣に馴染むように優しくかき混ぜます。身をつぶさないように優しく混ぜるのがコツです。すると、牡蠣に付着している汚れや汚れについている臭みが大根おろしに染みついて大根おろしが灰色になっていきます。そうしたら大根おろしを洗い流して完了です。このひと手間を加えるだけで、汚れがとれるだけでなく、生牡蠣特有の生臭さもなくなります。

大根をおろすのは少し面倒かもしれませんが、おろしポン酢は生牡蠣との相性も抜群なので、多めに大根をおろして洗う用とおろしポン酢用に分けるのも良いのではないでしょうか。

また塩水で牡蠣のむき身を洗うだけでも、多少臭みを取ることができます。塩水は魚介類の表面についたぬめりを取る効果があります。塩水で牡蠣を振り洗いすると、大根おろしほどの効果はありませんが、生牡蠣独特の生臭さを少しは和らげてくれることでしょう。

 

生牡蠣の美味しい食べ方

生牡蠣はそのまま食べてももちろん美味しいですが、ここからはそんな殻付き生牡蠣の美味しい食べ方を紹介していきます。

みなさんはオイスターバーや牡蠣料理屋を訪れた際、どのようにして生牡蠣を食べるでしょうか?お店によってレモンやおろしポン酢がついてきたり、生牡蠣専用のソースがついてきたりしますよね。昔は生牡蠣はそのまま食べるものでしたが、今の時代、生牡蠣も様々な食べ方がされるようになりました。

でもやはり一番生牡蠣の味わいが堪能できるのは、シンプルに何も付けずにそのままいただくことでしょう。生牡蠣独特のクリーミーな食感や甘み、磯臭さを含めて、そのままいただくことで素の味わい、美味しさを自分の舌でしっかりと感じ取ることができます。生牡蠣は産地によって特徴や味わいも異なるので、食べ比べをする際もそのまま食べることで違いをはっきりと感じられると思います。

またレモンを絞って食べると、レモンの酸味と生牡蠣の甘味が相まって絶妙な味になります。レモンは生牡蠣だけでなく、焼き牡蠣やカキフライとの相性も抜群ですよね。牡蠣を食べる際には欠かせない調味料です。レモンを絞った生牡蠣は白ワインや辛口の冷酒との相性も抜群です。ワインや日本酒とのマリアージュを楽しみたいのなら、生牡蠣にレモンを絞って食べることをおすすめします。

そしてもうひとつ紹介したいのが、カクテルソースです。最近のオイスターバーでは、生牡蠣に合った独自のソースが一緒に出されたりしますよね。その中でも特に生牡蠣との相性が良くて、家庭でも簡単に作れるのがカクテルソースです。カクテルソースにも様々なものがありますが、基本は白ワインとケチャップとタバスコで作ったものです。沸騰させてアルコールをとばした白ワインにケチャップとタバスコを適量入れて混ぜ合わせ、後はお好みでレモン汁を入れたら完成です。オリーブオイルとにんにく、生姜を加えればよりエスニック風のソースになります。洋風な生牡蠣となりますが、これがまた相性が良くておいしいのです。

殻付き牡蠣の焼き牡蠣

家庭で殻付き牡蠣をいただく際、生牡蠣だけだとどうしても飽きてしまうこともあるのではないでしょうか?そういう時におすすめしたい食べ方が焼き牡蠣です。ということで、最後に殻付き牡蠣の焼き牡蠣のレシピを少しばかり紹介していきます。

まずは素焼きです。剥いた牡蠣を殻に入れたままそのまま焼くだけです。加熱することによって、身は縮まってしまいますが、牡蠣汁からエキスが出て、生牡蠣とはまた違った味わいが味わえます。オーブンで焼く場合は、オーブンの温度を200~230度に設定して、5~6分焼けば完成です。家にオーブンが無い場合でも、フライパン一つあれば焼き牡蠣は簡単に作れます。フライパンの上に剥いた殻付き牡蠣を並べて、フタをして強中火で4~8分焼けば完成です。牡蠣のサイズによって焼く時間を調節してください。テフロンなどのフライパンの場合、牡蠣の殻で傷がついてしまうので、アルミホイルで牡蠣を固定してやった方がいいでしょう。

個人的におすすめしたい焼き牡蠣はにんにく焼きと、トマトチーズ焼きです。にんにく焼きは、牡蠣の上に本だし、塩、刻みニンニク、鷹の爪、ごま油を少量ずつかけて焼いていきます。非常にクセになる味わいで、つい何個でも食べたくなってしまいます。トマトチーズ焼きは、牡蠣の上にスライス状にカットしたトマトとミックスチーズ、オリーブオイルと塩を少々かけて焼きます。仕上げにバジルかパセリを振るとより風味が増します。白ワインと一緒にいただきたい一品です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は殻付き牡蠣の開け方、大根おろしや塩水を使った牡蠣の洗い方、美味しい生牡蠣の食べ方、そしておすすめの殻付き牡蠣の焼き牡蠣の作り方を紹介してきました。お店でいただく牡蠣ももちろんおいしいですが、家庭でも殻付き牡蠣は簡単に、おいしく調理することができます。家庭で殻付き生牡蠣を調理する機会があったら是非参考にしてみてください。

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